キャバクラ経営コラム・女子キャストの時給っていくら位にすればいいの?

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キャバクラ経営コラムタイトル
★女子キャストの時給っていくら位にすればいいの?
新店舗で赤字にならない女子給の計算

店舗写真 先日、VENUSを導入させて頂いたお店でのお話です。 新規オープンなので、ALLタイム60分3000円での営業です。 女子給の平均時給が3500円なので、60分3000円で 女子キャストをマンツーで接客させると赤字になるのですが しっかり、マンツーで入店制限をしていました。

太っ腹だな~なんて思っていたのですが 閉店後、女子給を全額支払いしたら持ち出しになり店長は、 なんでこんなに赤字なんだ~!と嘆いていました。w

他業種からの新規参入店で、女子キャストの時給をいくらに設定すればいいのか? という質問をよく頂くのですが、 考え方として、月間どれだけの集客ができて、どれくらいの売上になるか?を予想し、 そこから女子給以外の経費を差引き、残りが女子給に支払える金額と考えれば、支払いできる女子給が算出できます。 客単価の計算ができないとよく言われますが、まずは、概ね2セット分と考えて計算し、 それから店づくりを考えてみる方法はいかがでしょうか?

地域性や競合店の状況、お店の規模、営業時間、料金システムや客層によって異なります。 そんな返答をすると???となってしまうので 郊外店で小規模のキャバクラの一般的な事例を記してみたいと思います。 (あくまでも私の中での一般事例です。)

『SAMPLE店基本データ』
〇地方繁華街店舗
〇営業時間20:00~01:00
〇満席数/25人
〇女子平均12名(5時間労働/日)
〇マンツーマン接客
〇女子給、時給+指名バック+ボトルバック
〇バック率 10%/売上
〇1セット60分6000円
〇客単価/15000円
〇組単価/35000円
〇フリー客比率 65%
〇集客 600人/月
〇集客 25人/日
〇月間売上平均 900万
〇月間経費平均 250万(償却、男子給含む)

※女子出勤平均が10名強程度で地方繁華街の立地、月間売上1000万弱としてみました。

このSAMPLE店の場合女子給に支払いできるは
売上900万-バック90万-経費250万=560万
で、月間560万の女子給の支払いが可能となります。

一人当たりに割振ると
560万÷12人=46万円

月間一人当り
46万円の女子給支払いが可能となります。

お店の営業時間が5時間/日で月25日営業とし
全員がMAX出勤したと仮定して 一人当り延べ労働時間は
12人×5時間×25日÷12人=125時間となります。

と言う事は・・
46万/1人の月給支払いが可能なので
46万÷125時間=3680円/時で
女子キャストの平均時給は、3680円支払いする事が可能となります。

その数値を元に、業績により時給を変動させて お客を呼べば稼げる仕組みを考える必要があります。

この数値は利益0円なので 利益を確保する為には、女子給を下げるか売上を上げる必要があります。 女子給を上げたい場合は、客単価を上げる方法が一般的で 高給な内装でVIP客用の席を作り、客単価を上げる方法が多いです。 お客様は、見栄を張りし優越感を満喫したいのでVIP-ROOMは有効ですが 富裕層の集客が見込めない地域ではデッドスペースとなる可能性もあります。 ただ、VIP-ROOMがあるだけで、客単価が大きく変わるので、個人的には 設置した方が良いような気がします。

客単価を下げないと集客できない地域では 女子キャストのマイナス営業を加味するか? 女子給を下げるか?しなければ利益は確保できないでしょう。 売上に応じてバックを増やすという方法もありますし 平均時給を下げて、バック率を上げると言う方法もあります。

ただこれは、一般的な考え方で、客単価の低い地域で 高給店舗を作って、その市場自体を変えてしまい成功しているお店もあります。

セット料金は一般的に1000円/10分、指名料2000円のお店が多く 1セットの時間は40分~60分のお店が多くあります。 1セットの時間が短ければ、混雑時に延長交渉の手間がそれだけ多くなり 男子スタッフの作業が増える事を加味する必要もあります。 また、90分セット、120分セット、最近では10分単位で自動課金するお店もあります。 客単価を下げれば、比例して女子給も下げなければならないのが キャバクラ営業なので、その辺も考慮する必要があります。


女子キャストの求人広告は時給が表記されている場合が殆どなので 女子給=時給と無意識にそう考えてしまうものです。

お店からすれば、お客様がつかない女子キャストに高額な時給を支払えば 赤字になってうので、上記のサンプルデータ通り無暗に高額な時給は支払えるものではありません。 逆に女子キャストからすれば、同じ労働力なら稼げるお店の方がいいと思ってしまうでしょうし 実際に優秀な女子キャストは、稼げるお店でしか働こうと思わないものです。

と言う事は、時給ではなく稼げるお店を作れば優秀な女子キャストが集まると言う事です。

他業種から参入される方は、高額時給を保証する事が稼げるお店で 優秀な人材が集まると思っている方が多いのですが 実際には、そう簡単なモノではありません。

女子キャストからすれば、そのお店で働いても大丈夫という安心感が必要になり いくら高額な給料を掲げても、信頼感のないお店では働きたくないものです。 それなりに活気のあるお店でなければ、新規客確保も望めませんし 自分のお客様にヘルプで接客する女子キャストの程度が低ければ お客様をお店に呼ぶ事も出来ません。

繁盛店では、ヘルプの接客指導を徹底的に行っているお店もあります。

女子キャストからすれば、自分の頑張りをきっちりと評価して貰える事はもちろん お店として、しっかりフォローしてもらえる体制があるか?否か? という点も重要だと思います。

他業種から参入する場合は、初めから大きな投資をするのではなく 一度、キャバクラ経営を体験してから、大きな投資をする事をおすすめ致します。 店舗型ビジネスは、キャバクラに関わらず大型店舗の方が、リスクも大きいですが、どうしても有利に経営できます。 その辺の数字のマジックの把握や優秀な女子キャストを確保する術を身に付けた上で 勝負した方が良いのかも?しれません。





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